現役漫画家のキャラクター作りの考え方を学ぶことができる講座です。
本講義では、理想のマンガ作りの第一歩として「読みやすさ」の重要性を解説します。 コマ数、視線誘導、フキダシ内の改行といった基礎技術により、読者のストレスを排除する「サービス精神」のあり方を提示します。 読者を迷わせない画面設計の基本と、ヒット作を生み出すための根幹の考え方を学ぶ概観講義です。
谷口貴大(ヤングアニマル編集部)
4コマ漫画から16ページの連載、さらには単行本数巻分に及ぶ長大な物語まで、すべてを一つの「型」でコントロールする技術を習得します。 「前提・対立・行動・反応」の1セットを最小単位(シーン)とし、それを連結・入れ子構造にすることで、迷いなく物語の規模を拡大していくプロの構成術を徹底解説。 1話の中のテンポ作りから、シリーズ全体を貫く大きな設計まで、一貫したロジックで描き切るための構造を学ぶセクションです。
ヒロユキ
漫画原作者・四葉夕卜先生が、タイトル・キャラクター・設定という3つの企画の起点から、本屋の平積みで売れ線を掴む習慣、世間の悩みから題材を逆算する方法まで、企画の立ち上げ方と市場との距離の取り方を解説します。
四葉夕卜
現役漫画家・横山了一先生が、漫画における「イマジナリーライン」の守り方や、主人公をただ都合よく見せない「応援したくなるキャラ構築」のコツについて、受講生のネームを基に具体的な改善ポイントを解説します。
横山了一
目線キャラを描かせたら日本一!を自称する宮島礼吏先生が、添削形式で物語への圧倒的な没入感と快感を生み出す「目線キャラ(読者の視点となるキャラ)」の極意を伝授します。 読者の感情をキャラが代わりにリアクションして「答え合わせ」をし、読者を置き去りにせず物語の虜にするための、実践的なキャラクター運用術を学ぶセッションです。
宮島礼吏
第3章では、日記漫画という「自分自身の記録」を、いかにして「商業レベルのキャラクターや企画」へと昇華させるかという、創作の核心部分を学びます。 自分の中にある「やりたい自分」と「やれない自分」を2人のキャラクターに分離させ、実在感のある対立構造を生み出すヒロユキ流のキャラクター造形術の概論です。 悩みや恥ずかしい葛藤こそが「企画の財産」であることを理解し、1つの感情から物語を広げるための思考のヒントを手に入れます。
「結局、漫画はどこから考えればいいのか?」多くの人が陥りがちな創作の迷宮を抜け出すための、正しい制作の起点と順序を解説。設定や世界観といった情報が、なぜそれだけでは読者の心を掴めないのか。人間心理のメカニズムを紐解きながら、物語を動かすために不可欠な「真の正解」に迫ります。
丸山恭右
作者自らが語る『カノジョも彼女』の制作裏側。 キャラクターの発想、ストーリー構成など、作品がどのように生まれたのかを徹底解説します。
ヒット作のほぼ全てが実践している最重要技術「視点キャラ」の役割を解説。読者の代弁者となる「ツッコミ役」の立て方から、構図やコマ割りを迷いなく決めるための視点固定術まで。読者を置き去りにせず、物語へ圧倒的に没入させるための演出の極意を伝授します。
第2章で提示された「4つの型」を、受講生の作例を用いて具体的にブラッシュアップしていく実践的な添削セッションです 。 情報の整理から感情の強調、さらには構造の組み換えによるキャラクター演出の変化まで、プロの思考プロセスをお届け。 座学で学んだ理論を「地に足のついた理解」へと変え、自分の漫画を客観的に見直すためのセルフチェック能力を養うための概論です。