現役プロ漫画家の漫画術(ストーリー)
現役漫画家・横山了一先生が、導入部分のテンポを良くするコマ割りのテクニックや読者に違和感を与えない演出など、受講生のネームを基に具体的な改善ポイントを解説します。
横山了一
性格を言葉で説明せず「行動」で証明するプロの鉄則から、読者の脳をパンクさせない「グループ化の法則」までを紐解きます。単なる設定を、読者が一生忘れられない強烈な「印象」へと変えるための具体的な伝達技術を学びます。
丸山恭右
第3章では、日記漫画という「自分自身の記録」を、いかにして「商業レベルのキャラクターや企画」へと昇華させるかという、創作の核心部分を学びます。 自分の中にある「やりたい自分」と「やれない自分」を2人のキャラクターに分離させ、実在感のある対立構造を生み出すヒロユキ流のキャラクター造形術の概論です。 悩みや恥ずかしい葛藤こそが「企画の財産」であることを理解し、1つの感情から物語を広げるための思考のヒントを手に入れます。
ヒロユキ
4コマ漫画から16ページの連載、さらには単行本数巻分に及ぶ長大な物語まで、すべてを一つの「型」でコントロールする技術を習得します。 「前提・対立・行動・反応」の1セットを最小単位(シーン)とし、それを連結・入れ子構造にすることで、迷いなく物語の規模を拡大していくプロの構成術を徹底解説。 1話の中のテンポ作りから、シリーズ全体を貫く大きな設計まで、一貫したロジックで描き切るための構造を学ぶセクションです。
現役漫画家・横山了一先生が、漫画における「イマジナリーライン」の守り方や、主人公をただ都合よく見せない「応援したくなるキャラ構築」のコツについて、受講生のネームを基に具体的な改善ポイントを解説します。
「主人公の魅力こそが企画の核になる」という視点から、丸山流・キャラクター制作の工程を紹介。「〇〇なのに××」という肩書きの作り方や、5秒で正体が伝わる「ノリ」、共感を生む内面の設計まで。キャラクターを起点に世界観を広げ、物語が自然と動き出すための実践的なアプローチを学びます。
第2章で提示された「4つの型」を、受講生の作例を用いて具体的にブラッシュアップしていく実践的な添削セッションです 。 情報の整理から感情の強調、さらには構造の組み換えによるキャラクター演出の変化まで、プロの思考プロセスをお届け。 座学で学んだ理論を「地に足のついた理解」へと変え、自分の漫画を客観的に見直すためのセルフチェック能力を養うための概論です。
現役漫画家・横山了一先生が、受講生のラブコメネームを基に、大ゴマや見開きを使った効果的なメリハリのつけ方、キャラクターの魅力を伝える描写の注意点やヒロインを引き立てる作画の心構えを解説します。
マンガの「読みやすさ」を劇的に向上させる「画面の情報整理」について解説します。 カメラの距離(寄り・引き)による感情と状況の表現、視線誘導を妨げない吹き出しの配置、そして絵の表現力を活かした文字量のコントロールといった具体的手法を提示します。 読者の視線を迷わせず、物語への没入感を高めるための画面構築の基礎を学びましょう。
谷口貴大(ヤングアニマル編集部)
ストーリーを「型」で捉えるのではなく、キャラが勝手に動き出す「キャラクターシンキング」の極意を解説。物語を激変させる「分岐点」の見極め方や、キャラの核を剥き出しにする「試練」の与え方を学び、作者自身すら予想できない、生命力あふれるオリジナルの物語を紡ぐ技術を身につけます。