第一線で活躍する編集者が、コマ割り・演出・冒頭構成など、漫画づくりの基礎を体系的に解説する初心者向け講座シリーズです。
谷口貴大(ヤングアニマル編集部)
ヤングアニマル編集部在籍 担当作品 『紫雲寺家の子供たち』(宮島礼吏) 『ロックは淑女の嗜みでして』(福田宏) 『放課後のアイドルには秘密がある』(あまねかしこ)など
本講義では、理想のマンガ作りの第一歩として「読みやすさ」の重要性を解説します。 コマ数、視線誘導、フキダシ内の改行といった基礎技術により、読者のストレスを排除する「サービス精神」のあり方を提示します。 読者を迷わせない画面設計の基本と、ヒット作を生み出すための根幹の考え方を学ぶ概観講義です。
マンガの「読みやすさ」を大きく左右する「コマ割り」の基礎技術について解説します。 右から左・上から下という視線誘導の大原則や、コマの大小や間隔、形状(縦長・横長など)によって生み出される「時間と感情のコントロール」の手法を提示します。 読者をストレスなく物語へ没入させるための画面設計を学びましょう。
マンガの「読みやすさ」を劇的に向上させる「画面の情報整理」について解説します。 カメラの距離(寄り・引き)による感情と状況の表現、視線誘導を妨げない吹き出しの配置、そして絵の表現力を活かした文字量のコントロールといった具体的手法を提示します。 読者の視線を迷わせず、物語への没入感を高めるための画面構築の基礎を学びましょう。
マンガの「読みやすさ」をさらに高め、読者を物語へ引き込む「演出」の本質について解説します。 かっこいい構図よりも「わかりやすい構成」を最優先とし、情報を伝える順番の工夫や、フキダシ内の文字量調整、言葉で説明しすぎず絵の表現力を活かす技術といった具体的手法を提示します。 読者の興味や違和感を惹きつける、読者への究極のサービス精神となる画面構成を学びましょう。
読者が続きを読むかを判断する「冒頭5ページ」で心を掴むための具体的な仕掛けについて解説します。 キャラクターのギャップや奇抜な設定といった「面白さの核」の提示や、設定説明を後回しにして興味を惹きつける手法を提示します。 「ギャップ」や「裏切り」の力で次のページをめくらせる、読者を引き込む導入の作り方を学びましょう。
本講義では、マンガ家志望者から寄せられた実践的な疑問に答えるQ&Aセッションをお届けします。 持ち込み原稿で編集者が重視するポイントや、連載用ネームに3話分が必要な理由、伸び悩む新人の共通点に加え、第一線で活躍するプロの思考法といった多岐にわたる質問に回答します。 「まずは形にして第三者のフィードバックを得る」という成長サイクルなど、デビューから連載を目指す上で不可欠な心構えとアクションを学ぶ総括講義です。
ヒロユキ
宮島礼吏
丸山恭右
きただりょうま
山科ティナ